ある町会の役員さんと一緒に、外猫のトイレ作りをした。
その町内の公園では、1人のボランティアさんが10匹ほど猫の世話をしていて、避妊去勢手術はもちろん、毎日一生懸命に掃除もしている。
しかし、町会の役員会で、公園の砂場をいくら掃除をしても糞尿に触れた砂は不衛生だという意見があったために、公園の糞尿対策をすることになったという。

今までの公園内の清掃に加えて、新たな町会としての対策が3つ。
(1) 一旦、公園事務所に抗菌剤を散布してもらう。
(2) 夜に公園の砂場にブルーシートをかけ、朝になったら片づける。
(3) 公園の中に猫用のトイレを置く。
というわけで、外猫用のトイレ作りにお声がかかった次第。

R0021320.jpg

ホームセンターで買い揃えたトイレ用の材料。
ベランダボックスと石板、一般の猫用トイレ。
(石板は重石に使うのだけれど、長すぎたので、このあと、コンクリート煉瓦に変更)
ホームセンターの工作室を借り、ベランダボックスに猫の出入り口を開けるのだ。

R0021324.jpg

出入り口が空いたら、ベランダボックスにトイレを置き、砂を入れたら完成。
砂は、猫が心地よく掻くために鉱物性がおすすめ。

R0021330.jpg

猫が興味を持つように、「またたび液GOLD」をボックス内のトイレの縁にスプレーする。
もちろん、粉末またまたびをボックス内に軽く振りまいておくのでもOK。

R0021321.jpg

フタを閉め、南京錠をかけたら完成。

R0021336.jpg

これを、餌場の近くの茂みに設置。
様子を見て、猫に好評なら数をもう少し数を増やす予定だ。
今回は、公園に置くためにベランダボックスを使っているけど、子供が触ったりしなければ、100均のプランターに園芸用の土でもOK。

R0021339.jpg

近所の民家の敷地にも同じようなトイレを設置。
ベランダボックスが二つあるが、一つはトイレではなく、中に毛布が敷かれた外猫の寝床用。
冬に猫が車のに上るのを少しでも防ぐ意味もある。

こうやって協力してくれる近隣民家が増えると、地域での野良猫問題が解消していく。
実際、大阪市内のある小さな公園では、何10匹もの猫が繁殖していて、公園は糞のにおいがするし、民家の建ぺい部分でも糞をするので、猫が棒でたたかれたり石をぶつけられたりしていたが、ボランティアが公園にトイレを設置し、周辺住民にもお願いして民家のガレージなどにもトイレを設置したら、糞尿被害がほとんどなくなったという。そして、猫が虐められることもなくなったということだ。
共生の街づくりは、何より人間にとって快適な街づくりであるという良い例である。

今回、トイレを設置した町会ではまだまだ協力してくれる民家が少ないが、協力してくれる民家が増えて、共生の街づくりが進むことを心より祈っている。

R0021121.jpg

君もちゃんとトイレで用を済ますんだぞ♪

(そのうち続く)




【ブログランキングに登録しました。よろしければ、クリックで応援をお願いします】